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[AKITA DEEP DIVE]まだ知らない秋田、掘り下げる旅

2026年3月12日



でかけよう、はじめての秋田へ
秋田市で過ごす、2泊3日の小さな旅

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長かった冬を乗り越えて、秋田にもまた新しい季節がめぐってきました。
少しずつ暖かくなってくると、旅をしたい気分も高まります。
「さて、次はどこ行こうかな?」——「AKITA DEEP DIVE」の第5弾は、これまで紹介したスポットの紹介も交えながら、はじめて秋田市を旅する方におすすめしたい2泊3日のモデルコースを提案します。

千秋公園ポケットパーク

まちと自然のバランスがちょうどいい、秋田の玄関口

秋田駅西口

【秋田駅西口】

 都市の機能を持ちながら、海もあり、山もあり、豊かな自然に恵まれた秋田市は、のんびりしながら、思い思いの時間を過ごしたい方におすすめの旅先です。
 地図を見ると「秋田って、遠いよね」と感じる方がいるかもしれません。でも、秋田新幹線なら東京から3時間台、飛行機なら東京・大阪から1時間台で秋田市に到着できます。思っている以上にアクセスしやすいということで、旅のリピーターも増えているんですよ。
 秋田市を旅の拠点にすると、男鹿半島や角館など、県内の人気観光スポットへ足を運ぶのにも便利です。

秋田市を楽しむ、2泊3日のモデルコース

モデルコース

DAY1/秋田の街なかで自然とアートにふれあう

●千秋公園エリア

千秋公園

【千秋公園は、日本さくら名所100選のひとつ】

 秋田市内に着いてホテルに荷物を預けたら、まずは秋田駅周辺の中心市街地の散策を。
 「千秋公園」は、かつて秋田藩二十万石佐竹氏の居城・久保田城があった場所です。春の桜にはじまり、新緑、ツツジ、お堀のハスや、秋の紅葉、そして雪景色まで、四季折々の風情を楽しめる街なかのオアシス。お堀端から坂道をのぼって公園まで続くアプローチにも、素敵なスポットが点在しています。

  • 千秋公園
  • 千秋公園
  • 秋田市立佐竹史料館

◎秋田市立佐竹史料館
秋田藩主・佐竹氏ゆかりの歴史史料などを展示する郷土資料館。2階のテラスからは、千秋公園二の丸広場を一望できます。
https://www.city.akita.lg.jp/kanko/kanrenshisetsu/1002685/index.html
住所:秋田市千秋公園1-4

  • 千秋公園

◎秋田犬ふれあい処 in 千秋公園
もふもふで大人気の秋田犬とふれあって、いっしょに写真撮影を楽しみましょう!佐竹史料館内のミュージアムショップでは、秋田犬グッズも販売しています。
https://www.instagram.com/akitainu_in_senshupark/
住所:秋田市千秋公園

  • あきた文化産業施設「松下」

    【あきた文化産業施設「松下」】

  • あきた舞妓

    【あきた舞妓】

◎あきた文化産業施設「松下」と「あきた舞妓」
歴史ある料亭をリノベーションした、おもてなしの観光施設。毎週土曜日は、“会える秋田美人”あきた舞妓・あきた芸者の舞踊を鑑賞できます。
https://akitamaiko.com/
住所:秋田市千秋公園1-3 松下

  • 秋田市文化創造館

◎秋田市文化創造館
「出会い、つくり、はじめる場—。」がコンセプトの文化施設。展示やイベント、ショップなど、さまざまな楽しさを見つけられる拠点です。
https://akitacc.jp/
住所:秋田市千秋明徳町3-16

  • 秋田市文化創造館

◎大手門の堀 遊歩道
千秋公園のお堀にかかった浮桟橋型の遊歩道は、絶景のフォトスポット。毎年7月~8月に見頃を迎えるハスの花を、間近から鑑賞できます。夜のライトアップも幻想的!
(※冬期は利用休止です)

  • 千秋公園 お堀
  • 大手門の堀 遊歩道

●エリアなかいち

エリアなかいち

 千秋公園のお堀に面する「エリアなかいち」は、秋田県立美術館や商業ビルなど4施設で構成される芸術や文化交流の拠点です。屋外の「にぎわい広場」では、週末を中心に、マルシェや食のイベントなど、地域色豊かな催しが盛りだくさんに開かれます。
 秋田県立美術館から徒歩数分先には秋田市立千秋美術館もあり、アート鑑賞のはしごも楽しめます。二つの美術館を結ぶ仲小路商店街には、雰囲気のあるカフェやショップが立ち並んでいるので、コーヒーでほっとひと息つきましょう。

  • エリアなかいち

◎秋田県立美術館
平野政吉コレクションの核となる藤田嗣治作品などを展示。大壁画「秋田の行事」は必見です!2階のカフェからは千秋公園の絶景を眺められます。
http://www.akita-museum-of-art.jp/index.htm
住所:秋田市中通一丁目4-2

  • 秋田市立千秋美術館
    photo by ©Nacasa&Partners

◎秋田市立千秋美術館
秋田蘭画や平福穂庵・百穂親子、木村伊兵衛など、秋田ゆかりの作家作品を収蔵。洋画家・岡田謙三の作品を常設する記念館も併設しています。
https://www.city.akita.lg.jp/kanko/kanrenshisetsu/1003643/index.html
住所:秋田市中通二丁目3-8(アトリオン)

●お食事(秋田駅前エリア)

夜の駅前周辺繁華街

【夜の駅前周辺繁華街】

 秋田駅ビルや駅西口周辺の商業施設には、きりたんぽに稲庭うどん、比内地鶏の親子丼など、郷土料理を楽しめるお店が揃っています。夜も比較的明るい秋田駅西口を背に、南西の方向に進んで路地に入ると……、レトロで昭和の香り漂うディープな飲食店街が広がります。地元の人たちで賑わう酒場が多いので、秋田駅前でローカルな雰囲気を味わいたい方には、ぜひこの界隈にも足を運んでみてください。

  • 秋田港

◎秋田の恵み鮨処 秋田港
駅ビル「トピコ」2階にある人気の鮨店。厳選された地酒をおともに、旬の地魚と県産米を使う赤酢の握りや、鮮度抜群の海の幸を楽しめます。
https://www.akitasuisan.co.jp/shoplist/akitako
住所:秋田市中通七丁目2-1 秋田駅ビルトピコ3F

  • 中通chillout

◎中通chillout
秋田の旬の食材と自家製燻製料理、ナチュラルワインを気軽に楽しめるビストロ。おすすめは、本日特選牛の名物瞬間燻製ステーキ。
https://www.instagram.com/nakadorichillout.akita/
住所:秋田市中通五丁目8-12

DAY2/ちょっと足をのばして、癒しの旅時間を

●「高清水」の酒蔵探訪

高清水

【予約制で見学できる、秋田の銘酒・高清水の「仙人蔵」】

 旅の2日目は、中心市街地から離れた地域を探訪して秋田市の魅力を探しに出かけましょう。
米どころ秋田は、日本屈指の酒どころです。秋田市川元にある秋田酒類製造株式会社は、「高清水」の銘柄で全国でもおなじみの秋田の地酒です。同社の酒蔵は通年、要予約で見学できるので、ぜひ立ち寄ってみてください。酒蔵見学をした後に口にする日本酒は、いい意味で味が変わるはず!

「高清水」については、「秋田の発酵食文化」を特集したバックナンバーでも詳しく紹介しているので、あわせてご覧ください。
・バックナンバーはこちら→https://www.akita-yulala.jp/pickup/5000038723

  • 高清水

◎秋田酒類製造株式会社
https://www.takashimizu.co.jp/
住所:秋田市川元むつみ町4-12

●古き良き新屋のまちあるき

大川端帯状近隣公園

【新屋地区の桜の名所・大川端帯状近隣公園】

 秋田市の西部にある新屋地区は、江戸時代、羽州街道の宿場町だった地域。海岸砂丘がもたらす湧水や雄物川の豊かな水資源に恵まれ、昔は水運業や醸造業などが盛んでした。
 かつて賑わっていた新屋の表町通りには、歴史の面影を残す建物が点在しており、風情豊かな散策を楽しめます。現在、表町には、地域のものづくりの精神を伝承する施設「秋田市新屋ガラス工房」があります。
 また、前回「雪の動物園」特集で紹介した「秋田市大森山動物園~あきぎんオモリンの森~」も、近くにあります。

・バックナンバーはこちら→https://www.akita-yulala.jp/pickup/5000039063

  • 秋田市新屋ガラス工房

◎秋田市新屋ガラス工房
ガラス作家が制作できるスタジオに、ギャラリー、ショップ、喫茶などを併設。予約制で吹きガラスなどの体験もできます。
https://www.araya-glass.akita.jp/
住所:秋田市新屋表町5-2

  • 秋田市大森山動物園~あきぎんオモリンの森~

◎秋田市大森山動物園
「動物と語らう森」をコンセプトに、約90種530点の動物を展示。行動展示やふれあい体験などの工夫を凝らした人気スポットです。
https://www.city.akita.lg.jp/zoo/index.html
住所:秋田市浜田字潟端154

●秋田の温泉でリフレッシュ

バックナンバーで特集した秋田市太平の「貝の沢温泉」

【バックナンバーで特集した秋田市太平の「貝の沢温泉」】

 名湯・秘湯がたくさんある秋田県は、全国有数の温泉天国。秋田市内にも、いい湯がありますよ。温泉旅館に滞在してゆっくり過ごすのも最高ですが、ちょっと疲れた時に、地元の人たちが利用する「日帰り温泉」にふらっと立ち寄るのも、旅の思い出づくりになるはずです。お湯にゆっくり浸かって、潤って、日頃の疲れをほぐしましょう。
・温泉特集のバックナンバーはこちら→https://www.akita-yulala.jp/pickup/5000038667

  • 秋田温泉プラザ

◎秋田温泉プラザ
とろりとやさしい肌触りのお湯が評判で、能舞台をモチーフとした露天風呂などがあります。秋田駅から車で約10分。
https://www.akitaonsen.co.jp/
住所:秋田市添川字境内川原142-3

  • スーパー健康ランド「華のゆ」

◎スーパー健康ランド 華のゆ
さまざまな種類の浴槽のほか、サウナやオンドルも備えた温泉施設。秋田市の繁華街・川反のそばにあって、とても便利です。
https://www.route-inn.co.jp/hananoyu-akita/
住所:秋田市中通五丁目2-1

●お食事(大町・川反エリア)

川反通り

【いろんなお店のはしごを楽しめる、川反通り】

 秋田市随一の繁華街、大町の通称「川反(かわばた)」は、その昔、花街としてにぎわった地区。街の中を流れる旭川に沿うように飲食店が軒を連ねています。秋田の地酒と郷土料理を味わえるお店や、老舗の料亭、居酒屋、スナック、洒落たバーなど、ラインナップも多彩なので、ぜひはしごをしながら秋田市の夜を楽しんでください。橋が架かった細い路地や、人のいない昼間の川反も味わい深い雰囲気があります。

  • 秋田温泉プラザ

◎産地直送 郷土料理 秋田杉
〈ギバサ、じゅんさい、とんぶり、比内地どり炭火焼き、馬刺し、きりたんぽ鍋、いぶりがっこ〉を楽しめる「元祖秋田まるごとセット」が人気です。
https://www.instagram.com/akitasugi03/
住所:秋田市大町四丁目1-8 1F

  • ビアバール あくら

◎ビアバールあくら
秋田市発のクラフトビール「秋田あくらビール」が直営する隠れ家的なビアバール。お店の1階が、醸造所になっています。
https://www.aqula.co.jp/bier-kaffee-aqula
住所:秋田市大町一丁目2-40

DAY3/秋田の伝統とグルメを楽しもう

●秋田市立赤れんが郷土館

秋田市立赤れんが郷土館

【内部はバロック様式、外観はルネサンス様式の「赤れんが郷土館」】

 最終日は、秋田市の歴史や伝統にふれながら、徒歩でもまわれるエリアの商店街や市場をめぐって、グルメやお土産選びを!
 クラシックな佇まいが印象的な「秋田市立赤れんが郷土館」は、国の重要文化財に指定されている旧秋田銀行本店本館と新館で構成される郷土資料館です。木版画家・勝平得之の記念館と、鍛金家の関谷四郎記念室を併設するほか、秋田市の伝統工芸品なども展示しています。

  • 秋田市立赤れんが郷土館

◎秋田市立赤れんが郷土館

https://www.city.akita.lg.jp/kanko/kanrenshisetsu/1003617/1002325.html

住所:秋田市大町三丁目3-21

●秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)

お祭り期間以外でも竿燈にふれあえる秋田市民俗芸能伝承館

【お祭り期間以外でも竿燈にふれあえる秋田市民俗芸能伝承館】

 秋田市民俗芸能伝承館では、竿燈まつりや土崎神明社の曳山行事など、秋田市に伝わる民俗芸能を資料や映像で紹介しています。また、施設に隣接する秋田市の有形文化財「旧金子家住宅」もあり、併せて見学できます。
館内では、お祭りで使われる竿燈を手に持ち体験ができるほか、4月~10月の毎週土曜日・日曜日・祝日は、竿燈会による実演を鑑賞できます。
 伝承館のすぐそばには、創業100年以上の老舗が軒を連ねる通町商店街もあり、お買い物や散策を楽しむことができます。

・通町商店街特集のバックナンバーはこちら→
https://www.akita-yulala.jp/pickup/5000037905
https://www.akita-yulala.jp/pickup/5000038176

  • ねぶり流し館の外観

◎秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)

https://www.city.akita.lg.jp/kanko/kanrenshisetsu/1003644/1002380.html

住所:秋田市大町一丁目3-30

秋田竿燈まつり

東北三大祭りのひとつでもある「秋田竿燈まつり」は毎年8月3日~6日の4日間、秋田市で開催されます。体験や実演を楽しんだ方は、ぜひお祭りの本番にもいらしてください。

●秋田の台所・秋田市民市場

秋田の食文化をまるごと楽しめる「秋田市民市場」

【秋田の食文化をまるごと楽しめる「秋田市民市場」】

 旅の締めくくりに立ち寄って欲しいのは、秋田駅から徒歩約5分の場所にある、秋田市民市場。秋田の「うまい!」が何でも揃っています。
 秋田産の鮮魚・乾物・塩干類、野菜から雑貨店まで、約50店舗が集まる地域密着型の市場は、市民に長年愛され続けている「秋田の台所」。昔ながらのローカルな雰囲気を味わえるので、観光客にも大人気です。秋田で初めて見る食品や、食べ方を知りたい時は、お店の方が教えてくれるので、ぜひとも声をかけてみてください。
 場内を歩いているだけで楽しくなって、自然とお腹も空いてくるはず……市場には、その日仕入れた新鮮な魚介類を味わえる、市場直営の回転寿司をはじめ、飲食店のラインナップが充実しています。そしてもちろん、帰る前の秋田土産もここでまとめて買えますよ!

  • 秋田市民市場

◎秋田市民市場

https://file001.shop-pro.jp/PA01278/807/company/index.html

住所:秋田市中通四丁目7-35

 秋田市には、今回ご紹介したスポットのほかにも魅力的なお店やエリア、季節によって楽しめるお祭り、アクティビティなどが、まだまだいっぱい!秋田市を観光する時は、この秋田市観光・イベント情報総合サイト「アキタッチ+(プラス)」をぜひチェックしてください。

おトクに、かしこく秋田市をめぐろう!

  • ぐるる

◎中心市街地運行バス「ぐるる」
秋田市中心市街地の主要スポットを巡回する、青い車体とバス停が特徴のバスで、「ぐるる」という愛称で親しまれています。DAY1とDAY3で紹介したエリアの観光は、このバスを利用すると便利です。
運賃:乗車1回につき100円(小学生以下は無料)
1日乗り放題乗車券:300円
・運行ルートや時刻表などの詳しい情報はこちらから
https://www.city.akita.lg.jp/kurashi/kotsu/1012207/1007651.html

  • 文化施設共通観覧券

◎文化施設共通観覧券
秋田市内の9つの文化施設をお得に周遊できる共通観覧券。通常料金合計よりも1,170円お得です

料金:1枚 1,000円
販売場所:実施施設窓口
実施施設:佐竹史料館/久保田城御隅櫓/民俗伝承館(通称:ねぶり流し館)・旧金子家住宅/赤れんが郷土館/千秋美術館/旧黒澤家住宅/秋田城跡歴史資料館/旧秋田藩主佐竹氏別邸(如斯亭)庭園
・周遊パスの詳細はこちらから
https://www.city.akita.lg.jp/kurashi/rekishi-bunka/1009776/1002454.html

秋田市内の宿泊施設情報はこちらから

秋田市観光・イベント総合情報サイト「アキタッチ+(プラス)」
https://www.akita-yulala.jp/accommodation

秋田県内の観光情報はこちらから

秋田県公式観光サイト「アキタファン」
https://akita-fun.jp/