厳選特集

会える秋田美人「あきた舞妓」


あきた舞妓

あきた舞妓

秋田と聞いて連想するものとして、“秋田美人”を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
透きとおるように白く、きめ細かい肌。やや面長の、ふんわり桜色の頬。切れ長の目、通った鼻筋…。そんな表現で知られるのが秋田美人です。その理由として上げられるのが、日照時間の少なさやヨーロッパとアジアとの混血説、雪国であることによる冬の湿度の高さ、などなど。ちまたに語られ、諸説あるほど知られているのです。

お座敷を唄や踊り、三味線などの芸で華やかに盛り上げるのが舞妓や芸妓。京都・祇園の花街文化で有名ですが、それとは別に、秋田で花開いた芸者文化「川反芸者」において“秋田美人”という言葉が生まれたと言われています。
時代の流れとともに衰退した川反芸者ですが、その華やかなりしころを彷彿するように舞妓として現代に復活したのが「あきた舞妓」です。お座敷を一瞬で異空間に導く、華やかな雰囲気、あでやかな着物、しなやかな所作…。あなたもあきた舞妓に会いにきませんか?

あきた舞妓が誕生するまで

株式会社せん代表 水野千夏さん

株式会社せん代表 水野千夏さん

川反芸者を「あきた舞妓」として復活させるために奮闘したのが、株式会社せん代表の水野千夏さんです。
秋田の良さ、秋田が誇る“秋田美人”をもっと県外へ、世界へアピールしたいー。そんな思いを抱くなかで出会ったのが、かつて秋田市の旭川沿いに位置する繁華街・川反の歴史でした。 華やかな歴史のなかで、特に川反芸者は戦前には200人近くいて、軒を連ねていた料亭のにぎわいを支えていたといいます。
その川反芸者が途絶えたことを知り、「会える秋田美人」をキャッチフレーズに復活させようと奮闘。そんな地元の観光を活性させようとした取り組みが花を開き、「あきた舞妓」はいま多方面から脚光を浴びています。

あきた舞妓のおもてなし

あきた舞妓 あきた舞妓
あきた舞妓

日本舞踊や茶道などの稽古に励んで芸を磨き、各種イベントや宴会、宴席などを盛り上げながら秋田の歴史や文化を伝えています。
あきた舞妓の活動場所は、主に契約している料亭やホテル、そして観光イベントの会場などです。料亭やホテルではあきた舞妓が芸の披露などをしてお客様をおもてなしいたします。また、イベント会場ではあきた舞妓との交流や写真撮影なども可能な場合がありますので、お問い合わせのうえお越しください。
日本舞踊や茶道などの稽古に励んで芸を磨き、各種イベントや宴会、宴席などを盛り上げながら秋田の歴史や文化を伝えています。

あきた舞妓に会う

あきた舞妓
あきた舞妓

松下劇場 秋田文化産業施設 松下にて 毎週土曜日開催

【お昼の部】お弁当・ワンドリンク付き
毎週土曜日12:00~(11:30会場 12:00開演 13:30閉場)※完全予約制
ランチ付きの舞踊鑑賞会。あきた舞妓がご挨拶回りもいたします。
お一人様 税込6,000円(小中学生 税込3,000円)

【昼下がりの部】お茶会付き
毎週土曜日15:00~(14:30会場 15:00開演 16:00閉場)≪当日参加可能≫
お茶会、舞踊公演、お座敷遊び体験ができます。
お一人様 税込2,000円(小中高生 無料)
≪当日参加の場合 大人お一人様 税込2,500円≫

・未就学児は無料
・この他にも「あきた舞妓と街歩き」「施設訪問プラン」等さまざまなプランのご用意があります。詳しくは松下総合案内にお問い合わせいただくか、あきた舞妓ホームページをご覧ください。

秋田文化産業施設 松下

あきた舞妓
あきた舞妓

大正初期に創業され歴史的建造物としても価値がある「旧割烹松下」を再活用し、伝統的な建築技法や使用されている材木の長所、そして「割烹松下」としての気品と空気感を残し、様々な分野の活動拠点として、秋田の文化に触れることのできる複合施設として生まれ変わりました。
あきた舞妓に会える松下劇場の会場として使われるほか、会議やイベント、撮影等での貸切利用も可能。

一例【平日限定!松下ランチミーティングプラン!】
・あっぱれ寿司や牛玄亭とのコラボ弁当代込みでお一人様税込3,000円
・利用時間は正午~14時半のたっぷり2.5時間
・10名様以上は室料無料

【ご予約・お問合せ】
〒010-0876 秋田市千秋公園1-3あきた文化産業施設松下
018-827-3241(松下総合案内・月曜休館日を除く10:00~18:00)
https://akitamaiko.com/services/(あきた舞妓)
https://www.matsushita-akita.jp/matsushita.html(松下)