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久保田城御隅櫓(千秋公園内)










秋田藩主佐竹氏は源氏の流れをくむ名門であり、全国でも古い歴史を持つ大名。
関ヶ原の合戦のあと、秋田に転封された佐竹義宣は久保田の地、神明山(現在の千秋公園)に新たに城を築き、城下町を建設。
以来、秋田市は久保田城下町を中心として近世・近代都市として発展してきた。

久保田城内には八つの御隅櫓がありましたが、市政100周年を記念して復元された御隅櫓は本丸の北西隅に位置していたもの。櫓とは、見張り場としての役割と「矢倉」すなわち武器庫としての役割を持っていました。
近世の櫓は、隅櫓と多聞櫓(多聞長屋)に分けられますが、土塁や石垣等の城の囲いに沿って建てられる多聞櫓に対して、城の囲いのコーナー部に建てられる櫓を隅櫓と呼んでいる。
久保田城御隅櫓は、21世紀に向けて秋田市の発展を願い、史料に記されている2階造りを基本とし、その上に展望室を加えて復元されたもの。展望室からは市内が一望できる。
建物の内部では、佐竹氏の歴史を解説したパネル展示を行っています。

名前:
久保田城御隅櫓(千秋公園内)
電話番号:
018-832-1298
住所:
秋田県秋田市千秋公園
休業日:
12月1日から翌年の3月31日まで
営業時間:
午前9時から午後4時30分まで ただし、市立小中学校の夏季休業日は、午前9時から午後7時まで
料金:
一般100円(団体80円) 高校生以下 無料 ※団体は20人以上から。受付にお申し出ください。 
駐車場:
有料駐車場14台。その他、周辺の中心市街地の駐車場をご利用ください。園内にはバス用駐車場もありますが事前予約が必要です。申込みは秋田市公園課(018-888-5753)へ。
URL:
https://www.city.akita.lg.jp/kanko/kanrenshisetsu/1002685/1009870/1002304.html